今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!
このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。
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それでは、「売れるヒント」第291号です。
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■先日、ドラッグストアで買い物した時の写真です。
「養命酒製造のど飴」が並んでいました。
■あの養命酒の会社から出たのど飴のようですね。
結構大量に並んでいたので驚きました。
その理由をウェブで調べてみると、こんな記事が出ていました。
「クロモジ」というハーブが、抗ウイルス作用があると言われているようです。
それで、インフルエンザのこの季節におすすめののど飴ということなのですね。
■ここで感じたのは、パッケージがシンプルで、養命酒らしいということです。
メーカー名「養命酒製造」と「のど飴」が大きく書かれていて、「養命酒ののど飴」ということがわかりやすくなっています。
必要な情報しか載せない、という感じです。
確かに、今回の目玉の抗ウイルス作用というのは、薬の法律的にも載せられないので、アピール材料といえば「養命酒のメーカー」ということになるでしょう。
養命酒ののど飴だから体に良さそう、ということから手にとってもらう狙いだと思います。
■メーカー名がブランドになっている場合は、そのイメージを活かしていく手もありますね。
顧客に持たれているメーカーのイメージも、強みとして活かせるなと感じた「養命酒のど飴」での気づきでありました。
【今日の教訓】
自社の商品やサービスに、メーカーのイメージを強みとして活かすことはできないでしょうか。または、ロゴやキャラクターなどの他の要素も活かせないでしょうか。すでにある自社の資源を活かして商品をアピールしていくのもアリかもしれません。
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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!