売れるヒント

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【値付け】チョコレートのPBを見ての気づき

今日も「売れるヒント」ブログをご覧いただき、ありがとうございます!

 

このブログは、身の回りの販促事例などの「売れるヒント」を、現在マーケティング支援に携わる者が、日々記録しているものです。

 

もし気づきが得られましたら、ビジネスのヒントに、商談のネタに、部下の教育に、いろいろお役立てください!

 

それでは、「売れるヒント」第169号です。

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■先日、スーパーに買い物に行ったときの写真です。

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スイーツ好きの私は、チョコレートのコーナーに必ず寄ります(汗)

 

上段には、おなじみの「明治ザ・チョコレート」がありました。

美味しそうですね。

 

■その下には、イオンのPBのチョコレートがありました。

「産地別チョコ」という分類になっています。

これは「明治ザ・チョコレート」に似たコンセプトだと一目でわかりますね。

 

産地とカカオの%が表記されているところなど、そっくりです。

 

■ここで感心したのは、ただ真似たような商品ではなく、訴求ポイント・価格帯も変えて、立ち位置をはっきりさせていることです。

 

まず、訴求ポイントは「産地」による味の違いに絞っていますね。カカオは70%で共通です。「明治ザ・チョコレート」ほどの複雑な情報がありません。

 

そして価格ですが、50円下げています。意外と差をはっきりさせていますね。

 

■このような場合、PBの開発が上手くいけばいくほど、ついつい対抗して、同じような商品になってしまいがちです。

価格も、10円・20円くらいの差で、売れると思ってしまいがちです。

 

そして、結局売れずに、消えていくPB商品もあるようです。

 

それを考えると、こだわりが見られる出来のPBチョコレートでも、ワンランク下の立ち位置をしっかり確保しているのは、上手いと思います。

 

「商品の本来の価値」よりも「相対的な立ち位置」が大事な要素ではないか、と考えるきっかけとなった、PBチョコレートからの気づきでありました。

 

【今日の教訓】

自社の商品やサービスの価格は、何から決めているでしょうか。「原価から利益〇%を乗せて…」という決め方もありますが、「顧客は他と比べて当商品をどう見ているか」を考えて価格を付けることも考慮してもよいかもしれません。 

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それでは、今日もビジネスを楽しみましょう!