みなさん、こんにちは。
今日もいい天気でしたね。私は美術館と博物館をはしごしてきました。
まず、出光美術館の「色絵japanCUTE!」
日本の陶磁器の色絵模様が、中国が真似て、オランダが真似るという時代があった、とういうのが目から鱗でした。
チラシにも出ている、ベラスケスの有名な「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」を見ました。フェリペ4世が、子供の将来を期待して依頼した作品だそうですが、実は太子は16歳で亡くなったという悲しい物語が載っていて、身に詰まされました…
まったく知らない地域の歴史に触れるのも大切だ、と思いました!
それでは、今日の「売れるヒント」です。
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美術館を移動する途中に、献血ルームに寄りました。
そこで、予期していなかった、意外な気づきがありました。
献血ルーム、数か月に1回行っているんですが、毎回進化しているようなのです。
その業務内容から、お役所的なイメージがあると思うのですが、どうやら違うようなのです。
さすがに献血ルーム内の写真は撮りづらく…
下の写真は、ポイントが貯まっていたようで、交換でもらったものです。
今回変わっていた点
①「献血カード交換できます」と言われて2つのデザインから選んで交換しました。
(今までは26回同じカードを使っていて色あせてました…)
②「ポイントを交換できます」と言われて、3種類の中から、写真の「ふりかけ」と「入浴剤」と交換しました。(ポイントなるものがあったのか…)
③最初の受付の時、「腕を30秒上げて適性を調べる」といった運動をさせられました。(これは前もあったかも…)
④問診の時、かなり体調など詳しく聞かれました。(以前は一瞬で終わった気がする…)
⑤試験採血の後、献血本番の前に、腕を温めるように言われて、温水の入った袋を腕に当てました(血管が出てくるようです)(もしや老化で血管が出にくくなった??)
⑥「血液成分の結果を、葉書をやめてメールだけにできます」と言われて、葉書をやめました。
このような気づきがありました。
もし「今までもやっていたよ!」と関係者の方が思われたらすみません、私が忘れていただけかもしれません…
ただ、献血に来ると、毎回何かしら戸惑うことがある記憶があります。
それだけ毎回進化している、ということなのだと思うのです。
企画といっても壮大なものばかりではなく、「小さな工夫」レベルの事でも、積み重ねるとどんどん進化していきますね。献血ルームを見て、そんな予期しなかった気づきがありました。
仕事の中で、小さな工夫が仕掛けられるところはないでしょうか?
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それでは、明日もマーケティングを楽しみましょう!